ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

偉そうに語る人は、それを教えてあげたらいいのに

こんにちは、ふぉれもりです。

 
年を取ると、人に語りたくなってしまうのが人間の弱いところだなと思うこの頃
後輩と話をする機会が増え、そのタイミングで少し指導をしてしまうことが多くなってしまったこの頃。
語ることは難しいなと思うのと同時に、偉そうに語るだけでは何も生産性がないと思うようになってきました。
 
そう思ったのは、周りのおじさんたちや過去の上司たちの言動を振り返ったからである。
過去に限らず今日もあったことなので、記録として書きたいと思う。
 
 
今日、後輩から声を掛けられて、トラブルについての要因と対策についての報告書について一緒に考えていた。
ぼくは、この話が来るまでこの報告書を書かないといけないことを知らず、ふとひと段落した段階で後輩に聞いた。
 

「これって、何で書いてるの?」

それに対しての回答は
「チーフがこの内容じゃダメだ!と言うたからです。」とのこと。
 
このチーフのセリフが僕はとても疑問を感じることの1つなんです
ぼくも過去同じようなことを言われたことがあるのですが、立場が上な人はよく言います。
 
「もっと考えろ!」「ホンマに考えたのか?」「俺の時代は~」「なんでそんなことも知らないんや」など、できなかったことやできていないこと、足りないことについて気に入らないことは伝えるが
 
「どうやったらそうできるようになるのか」
 
を教える人がほとんどいないということにとても疑問を感じています。
 
 
もっと考えろ!⇒どう考えるのが良いか
ホンマに考えたのか?⇒上と同じ
俺の時代は~⇒こうやってたら大丈夫やったで。この資料見てみて
何でそんなことも知らないんや!⇒ここに情報が載っているで
 
 
出来ない人ってのは、「どうしたらできるのか」がわからない人。
それについて、できないことを怒る人は「自分は教える能力がない」と言っているの変わらないと思うんです。
 
できる人は、どうしたらできるようになるのかを伝えられるようになる人だと思う。
 
そのためには、1つの事象について噛み砕いて考えたり、言語化する能力が必要になってきて、それを記録に残すことで知識のプロセスを疑似体験出来て、後世の人たちも同じまたそれ以上に成長することができるん屋じゃないかと思うんです。
 
 
偉そうにいうだけ は ×
どうしたらできるかを一緒に考える・伝える が 〇
 
 
このことを念頭に置いて後輩と接して、文句言いおじさんにならないように、努めていきたいと思います。
 
 
・・・あと一歩文章をまとめるのが上手くいかないのは一気に書いてしまっているからなんだろうけど、ここに投入する時間を増やさないといけないんだろうなと感じております。
やっぱ、残業していたらいけないよな・・・。
 
 
ではでは、ふぉれもりでした。