ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

【素人関西人の感想】M-1グランプリ 2020年

こんにちは、ふぉれもりです。

 

先日12/20日に、毎年恒例M-1グランプリがありましたね。

毎年楽しみに観覧しており、今年も(ほぼ)リアルタイムで見ることができました。

 

大会の最初は、「市民のためのファンファーレ(コープランド)」から始まったのが個人的には面白かったところ。


Fanfare for the Common Man, New York Philharmonic, James Levine

M-1とは全く関係ないんですが、2:00から始まる中低音のサウンドがかっこよすぎるので、ぜひこれ聴いてみてほしいです。

 

さて、本編に戻りましょうか。

司会、審査員ともに昨年と変わらず、安心して見れる布陣ですが・・・冒頭から審査員が緊張からかちょっとすべっていたのも余興の一つとして楽しかったですね笑

 

今年の大会を見て思った一番の感想は

 

漫才は自由で、いろんなスタイルがあるから面白い。

 

これに尽きます。

ほんとに全く同じ種類の漫才はなかったし、いろいろなパターンで笑いを生んでいて見ていて楽しませてもらいました。

 

簡単ですが、感想を書きたいなと。

 

1.インディアンズ

敗者復活戦からいきなりのトップバッターの参戦で、少し慌ててしまったのとタイミングが良かったらもっと良い順位になれたかもしれません。

田渕さんのハイテンションも、走ってきて疲れたのか本来のテンションが出せなくてもったいなかったなぁ・・。

しゅーぺいと何見とんねんのハモリは最高でしたw

 

2.東京ホテイソン

個人的にはお気に入りの1組。

たけるくんの目を見開いてからの、「い~や、○○やないか」の声のトーンと言い方がとても好きなんですよね。

よーく見てると、相方のショーゴくんもずっとこっちをじーーーーーっとみて待っているのもこれまた面白い。

今回のネタは、2回見ないと本当にあってるのかどうかわからない内容でしたが、関西人としてアンミカさんを出すのはずるいわーと思いました。

 

3.ニューヨーク

ニューヨークは、ホンマにこの時間帯のこんだけ注目されている中で、ニューヨークらしい「ヤバい奴」のネタをする根性にホントに感動させられました。

テレビで犬のうんこ食べたとかよーいいませんよふつう。

なんなら食事中の家だってあるような時間帯なのにw

いやー、ちょっと空気が悪くなったのもニューヨークらしくて面白かった。

 

4.見取り図

3連続登場なだけあって、安定感がすごかった。

最初の年はちょっと粗さがあってドキドキさせられましたが、今年は5秒前を噛んでも拾えるだけの余裕もあってさっきのニューヨークの空気が悪くなったのを戻したのはさすがでした。

見取り図の何が面白いって、盛山さんがヤバそうに見えるのにリリーさんが余裕で上回るやばさなのがたまらなく好きです。

ボケのテンポが速いのと、ツッコミが通る声で聞きやすいのでとても安心して見れるのがいいですよね。

 

5.おいでやすこが

二人ともR-1であったり、細かすぎてでよく見ていただけに、まさかのM-1出場に少し興奮してみてしまいました。

何が面白いって、こがけんさんが普通に歌がうまいw

そして、おいでやす小田さんの大きい声のツッコミって面白いw

という、二人の良さを全力で出し合ってフィナーレまでもっていったのは素晴らしかったです。

小田さんのツッコミよく聞くと、人の2倍の声量でシンプルなツッコミなのと、バタバタ・ドタドタ突っ込むのがいいww(怒られそう)

もし、二人のことをまだ知らない人は、どんな二人かまだ分かり切ってないと思うので、ぜひいろんな媒体で見てほしいと思います。

 

約束が違うやろーーーー!!!!!

このあたりが好き。

 

6.マジカルラブリー

正座で入ってきた男が「どうしても笑わせたい人がいる男です」からのスタート。

これだけで個人的にはかなり食いついてしまいました。

マジカルラブリーの好きなところは、ヤバい奴がヤバい時間をお届けするシステムの中、それを同じ気持ちでツッコミしてくれるのが面白い。

「違うよ!違うよ!!違うよ!!!違うよ!!!!」

あとはテンポ感も良かったのと、おいでやすこがが温めてくれた空気に乗れたのが良かったなぁと思います。

 

7.オズワルド

オズワルドって面白いんだけど、4分で盛り上げるには難しい漫才なのかもしれない。

去年よりはよかったんですが・・・盛り上がり切れなかったのが惜しいなぁと。

尻上がりの作りになっているだけに、あと1分多かったらわからなかったかも。

個人的には、「雑魚寿司」という単語であったりワードセンスはすごくいいので、来年もぜひ出てほしいなと思います

 

8.アキナ

優勝候補と思っていただけに、期待したよりも上回ることができなかった印象。

掴みがわかるようなわからないような入りだったのもあるかもしれない。

アキナもあと数分あったらどうなったのかなーと思いましたが、盛り上げきれなかったのはとても残念でした。

無理やり取り戻そうとしてしまったのかな・・・好きだっただけに厳しめ。

山名さん40歳なのが一番びっくりしました。

 

9.錦鯉

49歳の歯が少ないヤバいおじさんと、42歳の不動産の中間管理職のおじさんの漫才。

今まで何で知らなかったんだろうとおもうくらい独特で面白かった。

 

CRマサノリという発想もヤバいし、ヤバい演出、台自身がむかつく顔なのも好き。

そして、たかしさんのツッコミ方・音・声質・タイミングすごく上手だなと。

あと、マサノリさん!タカシ!と名前を呼びあうところに仲の良さを感じさせてもらしました。

ウルトラスーパーミラクル復活リーチというバカ丸出しのワード大好きw

 

10.ウエストランド

ずっと井口さんの恨み節が大好き。

統計だから偏見じゃないww

可愛くて性格のいい子・・・いないよ?ww

自覚があっても自我があるからwwww

パワーワードだらけすぎるwww

ただ、ほんとに待ちすぎた疲れがでてしまっていけなかったんじゃないなと感じました。

6番目くらいならどうなったやろうなぁ。

 

 

最終的に、優勝はマジカルラブリーでしたけど、納得かなという結果でした。

おいでやすこがじゃなくて、二人が一番安心してるだろうなぁwww

見取り図は、あと少し跳ねたら優勝できたかなと思います。

 

来年も楽しみ。

そして、マジカルラブリーが来年どうやって活躍するのか楽しみですね。

 

今年の大会は、コロナの関係で難しい中行われたり、本当にできるのかなと思っていた中無事開催出来て、そしてそれを見ることができてとてもうれしかったです。

来年も個性的なチームが出てきてほしいなと思います。

 

ではでは、ふぉれもりでした。