ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

ベテランになってきて生まれた焦り(関西人特有?)

こんにちは、ふぉれもりです。

 

※今回は、関西弁にあふれています。
万が一、関西弁にアレルギーがある人は気を付けてください。また、話を盛っている点が無きにしも非ずなので、 優しい目で見てください。

 


会社に入って十数年、音楽も続けてきて十数年経ったことで、 所謂ベテランという立ち位置になってきたのかなと感じているこの 頃。
昔は全員年上だったのに、 後輩のほうが数が多くなってきています。

かわいいですよね後輩って。
一生懸命話聞いてくれるし、困った時に頼ってくれるし、 成長してくれるのを感じた時はこっちもうれしくなる、 後輩が増えたのは個人的にとっても幸せなことです。


ただ、後輩が増えたことにより1つ生まれた疑問が


み ん な、忖 度 で 笑 っ て な い か ・・・?


という焦りと不安w

ちなみに全く関係のないことだが、 忖度を翻訳サイトに放り込むと「SONTAKU」 という結果が出てくるのでよかったらやってみてください。


「いやいや、何を焦んねんw」と感じる人がいるかもしれんが、 関西に住んでいて笑いのレベルが下がるというのは、 発言力の低下・存在価値の低下につながりかねへん。


じゃあ、なんで発言力の低下・ 存在価値の低下になるんやということを語ります。


・発言力の低下
関西では、発言するときには「面白さ」 がほぼ必ずと言っていいほど必要となります。
よく話をしていて「オチは?」と関西人は聞くということが、 関西人の特徴であがりますが、これは結構マジであります。
オチがない話にはツッコんで空気の流れを止めないようにするし、 話すときは最初と最後はある程度決まって道筋を自由にするという 癖がついています。
これはもう生理的なレベルです。
オチが上手い事行かなかった時は、 仕事がうまくいかなかった人は日にならないくらい考えこみます。

・テンポ・間の何を間違えたのか
・そもそも道筋はどうだったのか
・いや、タイミングがダメだったか・・。

もう、反省では済まない猛省レベルです。


・存在価値の低下
関西人=笑いに厳しいと言われますが、 厳しいというのは外にいるからそう思うんです。
なぜかと言うと、「笑いがあるのが当然」だからです。

あなたは、裸で外を歩きませんよね?
サッカーしているのに、 手でボールもってドッチボール大会にはしないですよね?
トロンボーンのスライドを曲中に投げませんよね?

そうです、これくらい当たり前なんです。
厳しいのではなく、「当たり前なので"なんで"ないんだ?」 ということです。

つまり、 面白くなくなるということは当たり前ができていないということで 、結果存在していないのと同じということになってしまいます。


ほんま話盛って・・・ww

と思う、にわか関西人ならびに関西圏以外の皆さま、
ちゃうんです。
そうなんです。
嘘ちゃいますねん。

コロナという状況で、 身近な人としか話さなくなってただでさえトーク力が下がっている のに
それに加えて周りが気を遣って笑ってもらっている状況だと

関 西 人 と し て や ば い 


これは肝に銘じたほうがいいんです。


じゃあ、関西人として生きることが決まったけど、 そんなことできへんわ・・・。
という方に笑いのレベルの鍛え方を紹介します。

3段階あり


1.お笑い番組見て、笑いが起きたところを知る。
2.そのパターンを、実際の場でやってみる。
3.慣れてきたら自分色に染めてやってみる。

所謂、守・破・離ですね。

まず1ですが、 大前提としてトーク番組を見て笑ってるだけではないでしょうね?
もしそんな関西人がいたら、怒られてまうで。
関西という戦場を生きるには、 お笑いのプロからテレビを通じてレッスンを受けれるのにのんびり 受け身になっているなんてえらいもったいない。

トーク番組を見て、面白かったところ・ 笑いが起きたところにまずは気づいてください。
そして、それがなんで笑いに変わったのか考えてください。
そして、タイミングも併せて考えてみてください。

まずここからです。
インプットの量を増やすこと。

続いて2ですが、パターンを学んだら実際にやってみる。
これは、少しずつしてください。
いきなりたくさんの人に注目されるところでやると、 大滑りして心が骨折しかねないので注意。
ただ使いこなすには時間がかかるので焦らず繰り返し笑いのパター ンを試しましょう。

そして最後に3ですが、思ったところで笑いが取れてきたら後は、 自分の笑いパターンを作って広げていきましょう。
面白い人は、 これを持っておりさらにレベルの高い人は空気をうまく読み色々な パターンをはめ込んでどっかんどっかん笑いを取ります。


やはり、さんまさんやダウンタウンの松本さん、 最近なら霜降りもおもしろいし、 ただずっと好きなのは中川家さんですけどね。

たくさん学んでください、 そして関西で笑いという戦場で強くなり一緒に戦っていきましょう 。


さーて、 今日は中川家のラジオ聞きながら帰ってさっそく嫁に試してみよう かなと思います。

 

ではでは、ふぉれもりでした。