ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

すぐ返事すること 問い直す勇気

こんにちは、ふぉれもりです。

 

今週の練習で、ユーフォの後輩と同じ部屋で練習するタイミングがあった。

その子は、数年ぶりに今回の演奏の会のためにユーフォを吹くということで、コツを教えてくださいという依頼があった。

 

久しぶりということで、基本的なことを指摘した。

 

・響きを作るために、ゆっくり暖かい息を吐く。

・高い音は下から作っていく。

・指が回らないときは、できるテンポでやる。

 

そうすると、すぐに「なるほど!」と言うて始めるけど変わっていない。

変わらないのは仕方ないので、もう一度指示をする。

そしてやるけど変わっていない。

 

「あれ?ちゃんとわかった?」と聞くと

「いや、なんとなくです・・・。」とに答えてくれた。

 

そのときに「あ、この子は人の顔気にしちゃうタイプか」と感じたのである。

自分もそうだが、人の機嫌を気にしたり、人の言うことをすぐにわからないとだめだと思っている人がこうなる。

 

そこで、「わからないなら、わかるまで聞く。わかる基準は、人に説明できるまで。焦って正解を出さなくてもいいけど、わかったふりしてできないほうがいろいろ困るからね。」ということでルール化した。

そうすると、わかっていなかったことがぽろぽろ出てそれはそれで大変だったが笑。

 

けど、空気を読むのがうまくないけど頑張ろうとする人はこうなってしまう傾向があるので、できるだけわからないことを、後で調べたら・がんばったらわかるようになるかと後回しにしないで、その場で問い直す勇気を持ってほしいなと思います。

ただ、たまに教えてあげるけど質問するなというめんどくさい人もいるので注意しないといけないが笑。

 

指導する側は、それをこめて人に教えないといけないと思う。

指導することは、自分のアウトプット力も上げれるし、後輩含め人が育てば、自分が楽になるし、周りが楽しくなると思います。

ぼくは、音楽が少しでもできるようになれば面白いと思っている人なので、多少のお節介をもって、アドバイスしていきたいなと思います。

 

昔は学生に教えていたりしたけど、もうそういう機会も減ったなぁ。

コロナ・・・早く落ち着きますように。

 

ではでは、ふぉれもりでした。