レッスンを受けるということ
こんにちは、ふぉれもりです。
今日久しぶりに先生と連絡を取り、レッスンを受けることが決まりました。
コロナの関係と、自身の結婚式やら引っ越しやらいろいろな予定で約1年ぶりのレッスンとなるので今から楽しみである。
そこで改めてレッスンを受ける理由とその心構えについて書きたいと考えました。
・レッスンに行くのって不安
・受けようか考えている
などの問題に少しでも解決できたらいいなと思います。
早速行ってみましょう。
■レッスンをなぜ受けるの?
まずレッスンとは何ぞやということですが
レッスン=稽古をつけてもらう
ということで、自分が師と仰ぐ人に楽器について指導していただくという場がレッスンという場になると考えています。
僕がレッスンを受ける理由は2つあり
1つは、自分より素晴らしい奏者を身近に感じて、肌感覚として良い音素晴らしい演奏を感じさせてもらうこと。
これに関しては、Youtubeなどの動画や素晴らしいCDが世の中にはあり、それを聴いているのもすごくいいと思うのですが、やはり生音で倍音までを直接感じることが一番耳を養ううえで大切なことだと思っているので、そのために時間を取ってもらい先生が長年育てた「音」を自分のためだけに聞かせてもらう。
そういう考えで一音一音を大切に聞いています。
1つは、自分に悪い癖がついていないかを見てもらうこと。
自分がレッスンを初めて受けたとき、親知らずが生えてきたことで歯並びが変わりそれまでできていたことが全然できなくなり楽器を吹くのもまともにできない、スランプやイップスみたいなことが起きてしまいどうしようもなくなったときに紹介してもらったのがきっかけでした。
この1回目のおかげで今日も続けられています。
それからレッスンでは、まず自分の双方が悪い癖がついていないかを見てもらうことが指導の基本になっています。
■レッスンの心構え
ではつぎにレッスンの心構えです。
僕が思うレッスンの心構えはこれです。
1.長期的な目標を一緒に達成する
2.出された課題はこなしてから向かう
3.自分のやりたいことをはっきりさせてから行く
1つずつ説明しますね。
1.長期的な目標を一緒に達成する
まずレッスンは、1回ぽっきりと考えないでほしいです。
耳鼻科や歯医者じゃないから、1回レッスンを受けて自分の問題をとりあえず解決してもらうという考えで行くと得られるものは少ないかなと思います。
レッスンは漢方みたいなもので、時間をかけて行うことでだんだん正しい道へ進むことができ成長につながります。
なので、長期的にどういうことができるか目標を一緒に考え、それに向かってレッスンをしてもらうという考えがいいと思います。
2.出された課題はこなしてから向かう
これは、ある種当たり前かなと思いますがレッスンというのは毎日指導してもらえるわけではないし、先生の時間をいただいています。
一流の先生ほど時間はとても大切なものであり、無駄にしているのはもったいないです。
そのため、出してもらった課題は全力でこなしてから向かいましょう。
そうすることで、次のレッスンはさらに高いレベルで教えてもらうことができるようになり、楽器が楽しくなりますよ。
3.自分のやりたいことをはっきりさせてから行く
自分が直したい・できない・どうしたらいいんだろうということをはっきり言葉に出せるようにしましょう。(言語化)
これができなかった場合の例を挙げると
「なんかふわーっとなっている気がする」(なにが?)
「タンギングが思っているようにできないんですよね」(どうなりたい?)
ふわっとした表現だと、まずはそれが何なのかということから始めることになりこれも時間の無駄になりかねません。
課題をはっきりさせることで、スタートが速くなります。
・高音の響きを増やすには
・この曲のタンギングのやりかた
など
こうすることで自分もそのことについて解決する気持ちで行くので受け身ではなく能動的になれます。
あと、ハッキリさせていたと思っていたことが自分の思っていなかった角度から解決することもあるんですよね。
これに出会えたら知見が広がり楽しくなります。
■レッスンの申し込み方
最後にレッスンの申し込み方です。
私は、友人を通じて紹介してもらいメールで連絡を取り(先生がいまだにLINEをしていないのでメールです)レッスンに通じました。
他にも、楽器屋さんでのレッスン広告や、ネットで調べてみてもたくさんの先生が出ます。
そして、その自分がこの人だと思った先生に連絡を取りましょう。
そこからつながれがレッスンを受けることができるようになります。
まずは、自分の住んでいる場所から近いところの先生でもいいかもしれません。
他にも、自分が大好きな奏者に直接申し込んでいいかもしれません。
ただ、レッスンを受けたらうまくなるというわけではないので注意しておいてくださいね。
久しぶりに考え直してみたら、思いのほか自分が考えてレッスンに行っていたことがわかってよかったです。
自分はレッスンを受けさせてもらえたことでまだ音楽を続けることができたので、皆さんにとってもレッスンというものが素晴らしい出会いになることを祈っています。
ではでは、ふぉれもりでした