ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

【金管楽器 基礎練習】ウォーミングアップ

こんにちは、ふぉれもりです。

 前回に続き、金管楽器の基礎について書きたいと思います。

foremori.hatenadiary.jp

 

さてみなさん、金管楽器奏者にとってウォーミングアップ完了の時っていつだと思いますか?

 

・だいたい30分吹いたら?

・ブレストレーニングが終わったら?

・楽器でいつものルーティンが終わったら?

 

僕が思うウォーミングアップ終了のタイミングはこの時だと思う。

 

”唇や身体が楽器を吹ける状態になったら”

 

これになると思います。

おいおい、えらい抽象的やないかと思う人がいると思うのですが、結論としたらこれになると思うんですよね。

絶対ロングトーンだ、リップスラーだ、タンギングだ、スケールだ、エチュードだ。

もちろん大事じゃないなんて言わないですし、それで理想の演奏のために技術を上げることは大切です。

けど、それは「ウォーミングアップが終わってから」の話なんですね。

 

「基礎練習」と「ウォーミングアップ」は別物なんです。

(ほなタイトル嘘やんけはちょっとごめんなさいw)

 

ルーティンを絶対する人がいると思うんですが、その中でもすぐ楽になる日があると思うんです。

その状態になったらもうOKなんですね。

 

さて、ほなウォーミングアップをするってどんなんやねんというと。

 

・ストレッチ

・ブレストレーニン

バズィング(フラッピングメインだよ)

・ルーティン

 

これになるのかなと思います。

あと、日常よく身体を動かすことかなと。

順に説明しましょう。

 

とその前に、必ず守ってほしいことがあって

 

力を入れないこと!!!!

リラックスは正義です。

力は悪です。

暇さえあればこれを思い出しましょう。

ほな行きましょ。

 

1.ストレッチ

これは身体を起こすためです。

吹く前の身体は寝起きです、もう身体は起こしてあげないといけないんです。

難しいことはしなくていいので、腕を回してたり前屈したり体側を伸ばしたりなど、ダイナミックストレッチの感じで50%近くのゆっくり起こす感じでやりましょう。

 

2.ブレストレーニン

これはね、冒頭に紹介した前回書いた記事を見てくださいね。

 

3.バズィング

ウォーミングアップでいうと、唇をブルブルさせる"フラッピング"をまずはしてください。たぶんみんな最初に教えてもらうことだと思う。

ぼくはこの練習が

一番大事!モストインポータント!!」

だと思っています。暇さえあれば繰り返しましょう。

 

なぜかというと、普段唇を起こすなんてことはしないんですね。

朝起きたら、顔洗って歯を磨いてから唇を暖めて・・・なんてしないでしょ?

ご飯食べて飲み物飲んで唇ふるわせて・・・なんてしないでしょ?

 

金管楽器をする人や歌を歌う人くらいしかやらない行為なんですね。

なので、唇を起こしてあげることが大事。

 

手順としては、息を吐いて脱力した状態で震わせる。

走る前に手足を軽くぶらぶらさせると思うんですけどあの感覚ですね。

全く力を入れずに震わせるのを20秒くらい。

次は左ほほに軽く手の甲を当てて、右側を震わせるのを20秒。

手を入れ替えて20秒。

これを終わったころには唇があったまっていると思います。

感覚としては、「少しピリピリとする感じですね。」

 

4.ルーティン

これはなんだというと、なんでもいいです。

え?と思うかもしれませんが、なんでもいいです。

人によっては、きちんとパターンを決める人がいたり、全くしない人もいたり、自由なんです。

ちなみに僕は決まっていましたが、最近は数種類のパターンを日によって変えるようにしています。

これは奥が深い点でもあるので、また別で説明しようと思いますが

 

リラックスして、楽に楽器をならせる練習

 

だと思ってください。

まぁ、1~3の間で十分身体が暖まっているので、基礎練習に入る人がほとんどかなとは思います。

 

さてそんなこんなで説明が終わりましたがいかがでしたでしょうか?

基礎練習の前にウォーミングアップ。

唇や身体が楽器を吹ける状態

これをまず最初にすることで、基礎練習ももっと効率の良いものになると思いますので、ぜひやってみてください。

 

ではでは、ふぉれもりでした。