【金管楽器 基礎練習】ブレストレーニング
こんにちは、ふぉれもりです。
今日のタイトルは、「【金管楽器練習】ブレストレーニング」ということで、ブレストレーニングについて書いていきます。
管楽器奏者は、息を使って演奏を行います。
そのため、息というものは車でいうガソリンみたいなもので、演奏する際に、絶対必要なエネルギーです。
それを、”自分の思うようにコントロールする”ための練習です。
また、身体を演奏するための状態に持っていくための、準備運動としてもよいものだと思います。
じゃあ、どんなことをしたらいいの?ということもあると思うので、さっそく練習方法を書いていきたいと思います。
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1.ストレッチ
まず最初はストレッチをしましょう。
「え?なんでストレッチをするの?」ということもあるのですが、まずは身体がきちんと息を吸える状態にすることで、効果を上げることができます。
どこをストレッチするかを私の順番で書くと
1.伸びで身体を伸ばす
2.左腕を上げて、左手首を右手でつかみ右側に倒して、体側を伸ばす
3.肘を大きく動かして、肋骨周りの筋肉を動かす。
4.首を、前・後ろ・横に倒して、最後にゆっくり回して首をほぐす
5.あとは前屈、腰反ったり、手首ぶらぶらでおしまい
目的は、肺周辺を伸ばすことと、口から身体で息が流れる道を柔らかくすることが目的になります。
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2.呼吸の練習
身体がほぐれたことで、吸える状態になったと思うのでさっそく練習してみましょう。
大事なポイントは、
・ゆっくり吸って、ゆっくり吐く
・力を使わないで、息を大きく動かす
・肺を100%使うために、テンポの中でしっかり吐いて、しっかり吸うこと
練習内容 その1:
・4拍で吸って、4拍で吐く
・6拍で吸って、6拍で吐く
・8拍で吸って、8拍で吐く
・テンポは♩=60
この練習で大事なことは、均等に息を吸って吐くこと。
4拍の場合、25%,50%,75%,100%となるようにコントロールすること。
練習内容 その2:
・2拍で吸って、4拍で吐く
・1拍で吸って、4拍で吐く
・半拍(8分音符)で吸って、4拍で吐く
・1/3拍(3連符の1つ)で吸って、4拍で吐く
・16分音符の1つで吸って、4拍で吐く
この練習で、曲により近い練習をしていくことになります。
そして、この練習で大事なことは、力を入れないこと。
息を一瞬で吸おうとするために、力入れたくなるかもしれないけど、力を入れると吸えないので、吸う瞬間はリラックスが大事になります。
※慣れないうちは、酸欠になるかもしれないので、無理をしないようにしてくださいね。
これらの練習を、
・楽器なし
・楽器あり
の2パターンで練習すること。
楽器をつけないことで、自然に呼吸をすることを学びます。
楽器をつけて練習することで、学んだことを楽器を持ってもできるようにする。
別々にわけてしまってはいけなくて、練習は実践で使えるようにいしないといけないため、ちゃんと楽器をもってもできるようにしましょうね。
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また、もっと曲を使ったりするときの応用編も書きたいと思いますが、今日は
"基礎編"ということで、演奏に入る前の準備体操になるような内容を紹介させてもらいました。
慣れてきたであろうころに、応用編も書いていきたいと思うので、それまで楽しんでブレストレーニングの練習をしてみましょう。
ではでは、ふぉれもりでした。