ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

モノを選んで使うということ

こんにちは、ふぉれもりです。

先日、うちの会社で「他社(大手)とコラボしたから有償だけど買う?」という連絡があった。
その商品というのは、うちの会社のロゴが付いた商品で、デカデカと記載されている。

この商品を、社内の一部となんと「社外」でも使ってもいいよ!と言う連絡があり、周りのみんなは

「それなら買おう」
「せっかくだから買おう」

というように買っていたが、僕は買いませんでした。
なぜそう思ったかというと


1.ルール変更
2.使う場所の範囲
3.商品を使うということ

この2点が疑問・納得いかないという点からです。
1つずつ詳細を書いていきます。


1.ルール変更

まず、ルール変更が多い点。
コロコロ変更されてめんどくさかった。


第一報:みんな使っていいよ!
第二報:事務所だけ!
第三報:事務所と外で使っていいよ!

これに加え

・会社が負担するから、退社時に返却。
・やっぱり、なし
・最後は提言していない


いまのコロナの件でもそうだが、基準が明確でない状況で発言して、コロコロ指示が変わるのが一番しんどい。
まぁ、日本人が指示待ち人間が多い国(自分もそうだと思う)だからそういう風に思ってしまうのかもしれないが、ただコロナと違うのは発表する前に決めることができたろうという点。

メールの中では、偉い人たちが後だしじゃんけんみたいにあーだこーだ言うてるの見ると辟易してしまいますよね。

ルールを決める!
決めた後に発表する!

当たり前のことなのにね・・・。



2.使う場所の範囲

まず、制限があって一部の人が使ってはいけないものなら、全体連絡をした時点でダメだと思う。
送信してからいろいろやりとりして、最終的には自分たちの言うたことをただすために外でも使ってもいいというルール。
これは、最善を尽くしたのかもしれないがそもそもスタート時点で悪手だと感じる。

というか、事務所でしか使ってはいけないものを社外でも使ってもいいよというならどこでも使ってもいいものを最初から作りなさいよと思ってしまう。

コラボだけに目を向けすぎて大事なところを見ていなかったのが残念。



3.商品を使うということ

これは、僕の感覚ですが商品を使うということは

「この商品が、私は大好きです。」というのを周りにアピールしていると思っている。

そのため、メガネも筆記具も高価なものではないが、この商品がいい!!と自分が納得したものを購入して使っている。

そういう感覚だからこそ、会社のロゴが入った商品を社外で使うということは

「ぼくこの会社が好きすぎてプライベートでも使ってます!!!」ということになります。

本当は社員としてそういう精神でいたほうがいいが、ちょっと違う。
それは見せびらかすものではなく、仕事の成果としてアピールするものだと思う。

社外でも使用してもいいよという人は、たぶん使わないと思う。
ただそんな中でも使う人は限りなく0だがいると思う。

そんな人に町中で是非で会いたい。
そして、「恥ずかしw」と言うてやりたいw
けど、その人にとっては素晴らしいものなのかもしれないのか・・・。
面白いな・・・。



今回の教訓は、

・目的をはっきりさせてから動く
・目の前の大きな話で大事なメンバーのことを放置しない
・ルール変更が多いと嫌われる

ということになるかなと思います。


面白い試みだと思ったけど、嫌いアンテナが働いて今回は流しました。
また面白いコラボ話が出て、こんどは今回の教訓を生かして発表してもらいたいものです。

ではでは、ふぉれもりでした。