ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

法事にて

こんにちは、ふぉれもりです。

 

今日は、我が家の法事ということで家族そろって、墓参りに行ってまいりました。

実家から車で一時間くらいでつくところで、天気が良く山の上ということもありとても景観が良かったのが印象的でした。

 

例年のごとく、まずはお墓の掃除。

水を使いしっかりタオルを使ってお墓をきれいに磨いて、飲み水とお供え物を配置するということで、弟と作業していました。

そんときに、弟が急に

「お兄ちゃん、なんか年取ったなw」とのことを言われましたて、理由を聞くと

 

"身体の動きが慎重になっている"ということでした。

 

なるほど自分でも思っていたが、人から見てもそういう風に思われるような体の硬さ、使えてなさが出ているのかということを痛感させられたのと、あとなんか弟にとってはちゃんとしたお兄ちゃんでありたいと思っているだけに、頑張らねばと思いましたw

 

準備が終わり、お坊さんを読んでお経を唱えてもらうのですが

今日の方は、初めてのタイプでして

・早口

・なのに活舌が悪い

という強みが生かしきれない組み合わせのタイプでして、途中でそれが気になって気になって頭に入ってこないわけでして、「あれ?間違えた?」「あ、止まった」ということで、すらすらと流れるように読むのがお経だと思うので、ちょっと残念でした。

(間違えたというのがわかるのは、その宗派のお経はある程度勉強したためです。)

ただ、その後のご法話は勉強になりまして

 

”この世とあの世はつながっており、木の幹で例えるとこの世は幹の部分、あの世は根っこの部分。大きな木になるには、視えない根っこが大きく広がっていることが大事で、ご供養をして先祖様に感謝をするということで、根っことなる部分が大きくなり、この世にいる私たちが大きく育ち、枝葉をはやしていくことができる"

というお話でした。

 

もう一つ、終わった後に墓の周りに名前を彫っているので、関係性を叔母に聞いたところ、「親族関係のほかにも水子の霊もいるんやで」という話になり水子とは何ぞやということで聞いた話によると

 

"この世に出ることのできなかった命のことで、中絶であったり、戦争中であれば口減らしのために産むことができなかった赤ん坊のの霊のこと"

この子たちは生まれることができなかったことで、きちんと供養してもらうことができない、悪く言うと覚えてもらっていない存在になる。

この子たちを供養しないと、

・子供ができない

・親族によくないことが起きてしまう

という悪いことにつながってしまうみたいで、水子の霊をきちんと供養していないのが歴代続いている家庭を霊感のある人が見ると、4人家族のはずなのに、10人家族のようになっていたりして、各人に2人ずつや足元に断片的に体があったりして、それらの呪いで不幸が起きたりしてしまうそうです。

 

産めない理由はたくさんあると思うけど、きちんと供養してあげることが必要だということですね。

あともう一つ、僕たちは割と供養をしに行くほうですが、周りを見渡すと草がぼうぼうの墓地もちらほらあり供養しに来ていない人が散見されたのですが、きちんと供養しないと、それも呪いではないですが悲しい気持ちがこの世にやってきてよくないことが起きてしまうということがあるそうです。

友人たちも供養というような話は聞かないので、もしかしたらあの世に行った親族にあいさつしないことで、コロナウイルスというものが発生してしまったのかもしれない・・・とかいうとなんか偉そうになってしまうのですが、1年に1回くらい親族に顔を見せに行くくらいの余裕は持ちたいですね。

 

来年もこの季節にあいさつに行けるように努めていきたいです。

ありがとうございました。

 

ではでは、ふぉれもりでした。