ナインイレヴン 運命を分けた日
こんにちは、ふぉれもりです。
今日は、映画について書いていきたいと思います。
見たのはこれ
ナインイレヴンとは、9/11。
911事件ともいわれるあのアメリカ同時多発テロを題材とした映画でして、
概要は、ワールドトレードセンター内のエレベーターで男女5人が閉じ込められたという内容で繰り広げられます。
”メジャーリーグ”のチャーリー・シーン、"天使にラブソングを"のウーピー・ゴールドバーグなど有名な俳優が出ていてそこも見どころ。
目次:
- どんな映画なの?
- 一番考えさせられたシーン
- 一番印象に残っているシーン
- まとめ
1.どんな映画なの?
2001年9月11日。
今まで普通だった日常が、一瞬で無くなった。
北棟38階から上の階に移動していた男女5人が、1機目の衝突により閉じ込められてしまうというところから話が始まる。
弁護士を交えた離婚調停中の夫婦、ビルメンテナンス社員、バイクメッセンジャーの2人の男性、そして年上の男性と別れ話をしに来た女性の5人。
今日たまたま乗り合ったこの5人の脱出劇である。
まず、止まった原因がわからない。
なにが起きた??なぜ止まった?外の様子は?
この映画の一番怖いところは、原因のわからない恐怖と戦わないといけないということである。
崩壊が進む中、どうやって脱出するのか、どんどん危険になっていく中精神がおかしくなりながらの人間関係の問題も現れタイムリミットが迫る・・・。
2.一番考えさせられるシーン
これは、ネタバレに近くなるのですが、一番最後のシーン。
映画が終わる瞬間にあります。
この最後のシーンで、行間を読まされるように、
「そうだったそういう事件だもんな・・」と心にしっかりと事件の怖さを教えてもらった気がします。
これのために全部通してみてもいいのではと思います。
3.一番印象に残ったシーン
さて、今まで深刻に書いてきましたが、この映画はとてもいい映画だったのですが、1箇所だけ
「なんでやねん!!!」
と思わずツッコミを入れてしまったシーンがありました。
それは・・・
エレベーターのワイヤーが切れて落下する
というところです。
みなさん、そりゃ事故が起きたから切れるでしょ?と思っているかもしれませんがそれはほとんど間違いだと思ってください。
エレベーターの会社に勤めているのですが、会社で見て学んで一番印象に残っているのがこのワイヤーなんです。
ワイヤーですが、まず1本でも充分にエレベーターを支えられる代物を3本も取り付けております。
そのため、今回のような38階もいくやつだと
めちゃめちゃ太いです。
ぼくの大好きな、
ドウェイン・ジョンソンの腕周りよりも太いです。
(かっこいい・・・)
ちなみに、普通のマンションとかにあるエレベーターのワイヤーも
ハトムギ化粧水の1リットルボトルよりも一回り以上太いです。
わからない?
そんな人は、ドラッグストアに走ってみてみましょう。
かーなり太い印象を持つと思います。
そしてそして、かなり乱雑に切れて落ちるのですが、ワイヤーが目で数本切れているのが確認したら交換するというレベルなので、あそこまでハチャメチャに切ろうと思ったら・・・・?
鬼滅の刃の水の型??でもしまくるしかないですね
(見たことないし、amazonで上がっていたのでそろそろ見たい)
話を広げてしまいましたが
・すごい強度のワイヤーが3本
・めちゃめちゃ太い
・ちょっと傷があるとすぐ交換
ということなので、あのワールドトレードセンターのワイヤーが切れるということはないよな・・・と現実に戻されてしまったことが個人的にはとても残念なシーンでした。
4.まとめ
911について、19年たっても忘れてはいけないということを感じさせてくれた映画ということと、エレベーターのワイヤーはそんな簡単には切れませんということを再認識させてくれた映画でした。
内容はとてもよく、90分間という短い映画ですが、終始ドキドキさせられ、人間関係も揺れ動きまくり、最後は考えさせられる映画でした。
ぜひぜひ、お時間がある際に見ていただけたらなと思いまs。
ではでは、ふぉれもりでした。