ふぉれもりさんの思い付き

普通のサラリーマンの仕事で感じたことや、趣味の吹奏楽(特にトロンボーン)や日常で感じたことを書いてます。

仕事の努力の方向性

こんにちは、ふぉれもりです。

仕事をしていて、普段の業務を頑張る人がほとんどだと思います。

・設計業務なら、図面を作ること
・製造業なら、物を作ること
・サービス部門なら、サービスを提供すること

ただ、その仕事を「頑張っていたら」評価してもらえると思っていませんか?
日本の会社のほとんどが、「ただ頑張っていても評価してくれません」

年功序列がほとんどであるため、先輩のほうがお給料は上です。
仮に年間の売り上げの50%をしたところで、年が低いと負けます。
あと、学歴が低いと負けます。

給料は勝ち負けではない、勉強して抜けばいいじゃないか!!


と思うかもしれませんし、僕もそう思っていました。
ですが、それでは若さという資源を無駄にしているだけです。

勉強しても、努力が間違っていたら意味がありません。


・業務について勉強する
・他部署の人と交流を図っていく
・後輩に好かれる

この辺は間違っています。

いやいや、大事なことでしょ?
というかもしれませんが、これは上に行ってからでもできます。


年功序列で大事なのは、まず上に行ってしまうことです。
上に行けば、必然的に給料が上がりますし、下っ端ほど忙しくないです。
なので、上に行くために努力しましょう。


じゃあ、年功序列の社会でどうやったら上がるんだよ。
それはこちら

・会社の目標に沿って評価されることを行う
・直属の上司にあげたいと思ってもらえる努力をする。


まず、会社の目標に沿うということですが、闇雲に目の前のことを頑張っていてはできません。

例えば、「ミスをなくす」ということが目標であれば、まず業務をキャパオーバーになるまでしてはいけない。
そして、ミスしない仕組みを考えてから仕事を行う。
ミスしない先輩に助言をもらったり、他人のミスした事例をリスト化して置き、自分のタイミングのチェックリストにする。
まず、頑張るではなく目標のために何をしたらいいかを考えて、対策をとってから行動をする。

行動はもちろん大事ではあるが、仕事の内容によっては優先順位が変わってくる。


そして、上司に好かれるということですが、これはそのままです。
当たり前ですが、評価してくれる上司に嫌われていたらあげるポジションにも行けません。
滅私奉公してなんぼのもんじゃいというところがあります。

上が変わったらその人に合わせる、カメレオンのような柔軟性を持ちましょう。
上に上がるためには自分という軸をはっきりさせ過ぎることはよくないこともあります。



ここまで聞いてもらっても

「成果を出せばきっと評価してくれる」
「頑張れば絶対見ていてくれる」
「努力はきっと後々つながる」

という意見もあるかもしれませんが

・成果を出しても「当たり前」と言われるし
・頑張りを見てくれるなんてないし
・努力も上司が気に入らなければ0点です


性格の悪いことを書いていると思うかもしれませんが、意外とそんなもんです。
変に期待しないほうがいいです。
期待していた僕は、勝手に裏切られたと思っております。
もうただの逆切れです。

そして、間違った努力はやめようということで行動するようになりました。

色々書いたのですが、1つだけ間違えてほしくないのは

「他人を落とすために性格を悪くする」ということだけは違います。

好かれるために、他人を下げるとか
仕事を意図してサボるとか

そういうことではありません。

行動の前に、「評価につながるか?」「どうしたら成果につながる?」というように作戦を立てないと、努力は無駄になるよということです。
正しい道に行くためにいろいろ考えて行ってください。

そして、年功序列という壁を越えられるよう頑張りましょう。

ではでは、ふぉれもりでした。